いま君に伝えたいお金の話ー村上世彰

この本の筆者はプロの投資家の方で本も何冊か執筆されています。『物言う株主』なんていう
呼び名もありましたね。
お金は『道具』という言葉が多く出てくる本なんですけど この本では『稼いで 貯めて 回して増やす』ということを教えてくれる本と前書きにあります。有名な中学生投資家の方も読んだ本なので楽しみですね!!
今回はこの本から学んでいきたいと思います 個人的な考えも交えながら抜粋していきます!!!


前回のいま君に伝えたいお金の話②からの続きになります

お金のもうひとつの入り口


お金は道具であり血液でも解説しましたが、お金は回して増やすのが基本なんですが、世の中にはもうひとつ
お金の入り口があります。『お金を借りて使う』ことです
世の中にはお金を借りる機会はありとあらゆるところに散らばっています。
お金を借りることがいかに怖いことなのか理解しておかなければなりません


教育ローンについて


最近大きな問題になっているのは進学のために借りる教育ローンです。

将来希望の仕事や条件のいい仕事に就くために専門学校や大学、大学院に進学したい人も多いと思います
どんな仕事をしたいのか決まらず とりあえず大学に入って勉強しながら考えたいという人も多いです。

学費にお金を使い勉強をする機会を作ることはいいことです。ですが、世の中のすべての人が大学などの学費を簡単に払えるわけではありません 進学に必要なお金を借りているひとは2人に1人という割合だそうです

そしてお金を返せずに家族や親せきまで巻き込んだ挙句に自己破産するというケースが過去5年で1万5千件にも上るという調査結果があります。
一番多く利用されている日本学生支援機構のローンは銀行の学資ローンよりは利子が抑えられますが、それでも利子は付きます。借りるのは簡単ですが返すのは想像以上に大変なんです。社会に出て働きながらとなると本当に大変です

借りるとどういう風になるか考えよう


では借りたときのことを冷静に考えてみましょう
先程も述べたようにお金を借りるのは簡単です。手続きも簡単です。
日本学生支援機構から借りるとして考えてみましょう。

日本学生支援機構から借りると毎月2万円~12万円というお金が振り込まれてきます。(いくら借りるかはいろんな条件があります)ここでは8万円借りているとしましょう 4年間で総額384万円になります。
384万円は将来就職してから返せばいいですよね 学生でいる間はお金の心配はなく勉学に専念出来るのですから とてもいい制度だと思います。毎年沢山の人がこの制度を利用して専門学校や大学で勉強しています

ですが、借金は返さなければいけません 384万円を返さないといけないんです。もしくはそれ以上の金額になります。就職して毎月8万円給料から支払って全て返済するのに4年かかるんですよね
自立して生活するのに現実では返済額を少なく2万円~3万円くらいに設定する人が多いようです。そうなると今度は返済期間が延びて10年も20年も返し続けなければいけないことになります。そこに利子が付けば金額は更に増えます 返済が滞れば延滞金も発生します。最終的には借りた金額よりも多い金額を返さないといけないケースもあるのが現実です。





連帯責任を考えよう


連帯保証人というのは ザックリいうと自分が借りたお金を自分が返せなくなってしまったときに連帯保証人になった人が代わりに支払わなければいけないんです。
年間何千人と破産している中で自分が破産するだけでなく自分の連帯保証人(親)を巻き込んでしまうという例が少なくないんです。
教育ローンは便利な制度なんですけど、こういった自分の家族まで破壊してしまう事もあるということを覚えておきましょう

制度はとってもいい制度なのでお金は借りるなという話ではなく
簡単に借りられるお金ですが大学や専門学校にでも行って勉強してみようかな?というくらいの軽い気持ちで
教育ローンの制度は利用しないほうがいいという事なんです。
借りたお金を使って勉強して将来就職してどのくらいお金を稼ぐことができるのかまで考えておく必要があります。考えてみて計算がプラスにならないのであれば別の方法でお金を得るか進学せずに就職して仕事をしながら
お金を貯めて大学に入ることを考えてもいいのです

最近は返す必要のない『奨学金』という制度も増えてきました これは進学する明確な理由や成績など
進学してからも一定の成績を維持しなくてはならない等のルールは色々ありますが
こういう制度もあるという事を知っておくといいですね!
では学資を貯めてから改めて大学や専門学校に入学して学ぶということを次の章で考えてみましょう

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働いたお金で学校に入りなおす

さて、就職して働いてお金を貯めて大学や専門学校に入りなおすという選択があります。

ハマチ
これは私が若い時の考えからすると とっても勇気がいる事なんですよね どうしてかというと、年齢的なもの。自分だけ年齢が上で浮いてしまうんじゃないか・・・・とかそういうことですよね^^;気になってしまってたんですよね^^;
ですがこれは間違いでそんなことは関係ないんです。私は勇気を出して専門学校に入学したことがあるんです。入学して上には上がいた!!!(年齢的に)という事もありましたが 年を重ねた現在では求めるものがあるのであればいつだっていいのだと本当に思います。目的が明確にあれば物怖じすることなんてないのですよね^^

では話を戻しまして・・・
海外では就職して学資を貯めてから改めて大学や専門学校に入学して勉強をするという人がたくさんいます。
日本では少なかったけれど今後この選択肢を選ぶ人は増えていくかもしれません

終身雇用の時代であれば安定江下収入が保証されていて教育ローンの返済も現在ほど難しくなかったけれど
状況が変化しつつある昨今では大学などに進学しても安定した収入が得られる職業に就けるとは限らないのです。途中でやめてしまえば返済が滞ってしまいますよね

ですが、中途採用などを利用しやすくなってきていますし、社会人になって仕事をして自分でお金を貯めてからもう一度学校に入って勉強して改めて条件のいい企業に就職するということが日本でもやりやすくなったいます

何をしたいのかわからないまま教育ローンを利用するよりいいですね!

しっかりとよく考えてみる事が大事なんですね^^

筆者もこの後自身の一般人には借りる事さえできないであろう金額の借金のお話を書かれています。
借金をしてはいけないという話ではなく何度も繰り返しますが 借金をするときにどうやったら返せるか 返せなかったらどうなるのか何度も考えて そして100%とは言えないけど、どうにか返せるだろうという確信と自信を持てたとき、さらに返せなくなったらどうなるかを理解したうえで覚悟ができたからお金を借りたという事を書いています。

返せなかったらどのようなことになるかという事を十分に理解してから借りないと、思いもよらない地獄の扉を開けてしまう事になるのです。

ハマチ
・・・・・・・・・。地獄の扉・・・・・・・・・・。

お金が大きな力を発揮し輝く


お金が最も輝くとき

筆者はお金を増やすことに人生をかけてきて投資家になってからは自分のお金だけではなく どうしたら日本全体のお金が増えていくのか、経済が良くなって社会全体が豊かになるかを考えながら投資を行ってきたそうです

積極的に社会を良い方向に変えるためにお金を投じて社会のお金の巡りを良くすることに貢献してきました
いま君に伝えたいお金の話①にもあったように お金は稼いで貯めて回して増やす。また増えたら回す。このサイクルを途絶えさせないようにしていく 貯めて増やすだけではなく その先に社会を良くするために回していけるかが一番大事なのです。

例として筆者が書いているのは

エイズ(HIV)という病気は2030年までに根絶することができるかもしれないをいう記事を読んでそうで
これまで全世界で何千万人という人の命を奪ってきた病気です。
調べでは年間180万人がこの病気に新たに感染しているようです

筆者が読んだ記事によれば 7500億円程のお金があれば人の命を奪うこのウイルスを世界から一掃できるというのです。7500億円全部は無理だけど一部なら自分のお金で何とかできるのではないか?
自身の増やしてきたお金が世界から病気を撲滅するのに役立つとしたらこんなに嬉しくて素敵なことはないと

お金に本当の力を発揮させることができると思った。

ハマチ
いやこれは 素晴らしいですね 尊敬します。そして私もいつかそこに行きたいと願いますね

お金があれば解決できることというのは他にもたくさんあります。
世の中には困っている人や問題がたくさんあります 自分の生活がありますし、ボランティア活動も何時でもできるわけではありません

生活費から寄付をするのも現実では簡単ではないです
でも世界の人口が約76億人ですので1人が¥100ずつ寄付したとしたなら 7600億円が集まって病気の研究者のもと託され病気を根絶することに役立ててもらう。
その百円が世の中を変える 集まれば大きな力になりますね

世の中のためになるようお金を生かした使い方をしたときにお金はとてつもなく大きな力を発揮して輝くのです


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